Ordrupgaard

10th October 2026

Ordrupgaardに行ってきた。ペッカ・ハロネンというフィンランド人の画家の展示をやっていた。フィンランドの激動の時代を生き、ゴーギャンに師事し、晩年はフィンランドに戻った人。 バイオリンを弾く彼の息子を描いた背景の黒い作品が素晴らしかった。それから、雪に夕陽が当たったあの薄い、なんとも言えないピンクというか紫色のを描いた絵も。 ゴーギャン的な影響と、彼自身のタッチがバランスされた時期のこれらの作品は、平らで平面的な色彩による抽象化と、彼自身の本来の素朴さと、それから表情の動きや身体の動きを捉える技術が含まれた彼の独自の表現になっていて印象に残った。 その後ゴーギャンの作品、タヒチの女性を描いた作品や、アフリカの大地を描いた作品もやっぱりすごかった。彼の孤独が、これでもかというくらいに画面に閉じ込められていて、癒された。 本当の孤独を持った作品には、他の孤独な者に勇気を与える力がある。ゴーギャンのこれらの作品には、深い孤独が含まれていて、だからこそ心に響いて、寄り添ってくるのだと思う。 フィンユールハウスにも入った。やっぱり素晴らしい。地上の楽園だ。天井は高く、光が入り、インテリアは親密。リビングの家具はテーブルも椅子も背が低く設定されていて、床のラグの上に裸足でくつろぐと気持ち良さそうだった。 反対側の広い洋室には本棚とダイニングテーブルとダブルベッドがあった。なぜ彼があの広い部屋にダブルベッドを置いたのか気になった。 他にも寝室が一部屋。ここも気持ち良さそうな窓と、高い天井と狭めの空間。もう一部屋は、本と椅子がいくつか置かれた、休憩場所のような部屋だった。庭も広くて、自然と完全に調和していて、あんな場所に住めたら何いうことないよな。 夜は帰宅してパスタを食べた。バス停で待っていた時。デンマーク人のおばあちゃんが話しかけてきたなそういえば。明日はサッカーの試合。ノアポートに早めに行ってカフェでもしてから行こうかな。クリスチャニアも歩きたいし。